HSS型HSPはなぜ生きづらいのか?12個の理由や気質との向き合い方を解説
日常生活で自分は社会に向いていないかも、人とのコミュニケーションに疲れるなどと感じた経験はありませんか。
HSS型HSPは、日常で生きづらさを感じやすい特徴があります。
本記事では、HSS型HSPが生きづらさを感じる理由や気質と上手く付き合っていく方法を解説します。
「コミュニケーションや仕事の悩みから解放されたい」「自分らしく生きたい」のような悩みがある方は、ぜひ最後までご覧ください。
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HSS型HSPが生きづらさを感じる主な理由3つ
HSS型HSPが生きづらさを感じる主な理由について、3つ解説します。
繊細だけど刺激を求めている
HSPは外部からの刺激に敏感な特徴があります。
そして、HSS型HSPは刺激に敏感であるのに関わらず、自ら刺激を求めてしまう傾向があります。
HSS型HSPは、HSPの中でも矛盾した気質を持っているタイプです。
- 大人数の集会に興味があるけど、実際に行くと疲れてしまう
- 新しくやりたいことが多すぎて、どれも手付かずになる
- 責任感がある仕事に挑戦すると過度にプレッシャーを感じる
矛盾した気質を持っていることを理解するだけでも、自分自身のコントロールがぐっと楽になります。
飽きっぽい性質がある
HSS型HSPは、良くも悪くも熱しやすく冷めやすい気質を持っています。
新しい挑戦は好きだけど、一定のラインまでいくと飽きてしまう可能性があります。
- 新しい趣味に挑戦するも、1日で飽きてしまう
- ある程度人と話すと、その人に興味が薄まる
- ルーティンワークを苦痛に感じる
好きなことは無意識で継続できるのに対し、興味がないことは三日坊主で飽きてしまう可能性があります。会社員として勤めた場合、仕事に飽きを感じて辞めたくなる場合もあるでしょう。
他人軸で生きてしまう
HSPは他人の感情や言動から相手の心情を読み取ることが得意です。
相手が何をして欲しいかを察して、自分の本心を隠してコミュニケーションを取ることもあるでしょう。
本心を隠したコミュニケーションを繰り返すうちに、どんどん本心で過ごすことが難しくなります。相手に合わせた他人軸で生きてしまうと、人生を楽しむことが難しくなってしまうでしょう。
人間関係の2:6:2の法則によれば、どんな人でも2割の人には嫌われるので、なるべく自分自身の本心を出して過ごすことが重要です。
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HSS型HSPが感じやすい悩み
HSS型HSPがよくある悩みは以下の通りです。
- 頭の中で考えるけど中々行動に移せない
- 人の意見に左右されやすい
- 将来に対して強い不安を感じる
- 今の仕事が合っているのか分からない
- 結局何に夢中になれるのか分からない
いろいろ思いつくものの、最適な行動が分からず多くの悩みを1人で抱え込んでしまう場合があります。
対処法は、人に相談するなどいくつか方法があり、「HSS型HSPの気質と上手く向き合う方法」で後ほど詳しく解説しています。
【仕事】HSS型HSPの僕が感じる生きづらさ
続いて、仕事に関してHSS型HSPが生きづらさを感じる理由について解説します。
仕事に対して飽きを感じる
HSS型HSPは興味関心が多岐にわたる一方で、飽きやすい気質を持っています。
初めて経験する仕事は楽しめるけど、慣れてくると飽きが生じて苦痛に感じた経験はありませんか。
現在の仕事と関係なくても、ふと別のことが気になり意識が関係ない方向に向くこともあるあるです。
特に会社員の場合、決まった時間に決まった仕事を行うため、退屈に感じることもあるでしょう。
対処法としては、同じ仕事でもやり方を変えてみる(新しい方法を試す)や、リモートを導入している企業に転職する方法があります。
適職を探すために転職を繰り返す
仕事をする中で、「現職は自分に合っているのか」と考えてしまうパターンです。
仕事に関する将来の不安などから、自分自身に合った仕事を求めて転職を繰り返します。
僕の経験上、適職を手探りで探すと無限ループに陥ります。
例えば、事務職をしているけど、営業が面白そうに見えて営業職に転職するなどです。
30代を超えてくると専門性が評価されるので、むやみに転職を繰り返していると、いずれ苦しんでしまう可能性があります。
専門性の高いスキルを1つ持っておき、プラスアルファで自己研磨していくとHSS型HSPは活躍しやすいです。
組織には外向的な人が多い
組織には様々な性格の社員が存在し、中には外向型の社員もいます。
特に、営業職が社内に独立している場合、外向型の人が多い傾向にあるでしょう。
一方、IT系やWeb系の企業は、比較的落ち着いた雰囲気の企業が多いです。外向型が多い環境にいると、以下のようにHSPがコミュニケーションに苦戦する場面が想定されます。
- アクティブさに付いていけない
- 声のボリュームが大きい
- アドリブの会話が多い
全てを叶えることは難しいですが、なるべく「チャットでコミュニケーションを取る」や「一回持ち帰って考える」ことを実践すると良いです。
【恋愛】HSS型HSPの僕が感じる生きづらさ
続いて、恋愛に関してHSS型HSPが生きづらさを感じる理由について解説します。
対面のコミュニケーションに苦手意識がある
LINEでは上手く話せるのに、実際に会うとコミュニケーションを苦手に感じた経験はありませんか。
HSPは文章にしてコミュニケーションを取ることは得意ですが、アドリブで話したり、場をリードすることに関しては苦手な傾向があります。
デートや初めての人との食事の際は、事前に話題の選定や、コミュニケーションに困った時の対処法を考えておくと良いです。
例えば、会話に困ったら相手の服装に触れてみるなど、いくつかシミュレーションを考えておきましょう。
相手を好きなのか分からない
本当に今の恋人が好きなのか、考えすぎてしまうケースです。
極端な話ですが、HSS型HSPは勢いで初対面の人に好意を抱くこともあります。好意のグラフでいうと、最初が100%で段々とグラフが減少するイメージです。
もし恋人が好きか分からなくなった場合は、別れた時のメリットデメリットを書き出してみるとよいでしょう。
書き出すことで、日頃気づいていない相手への感謝の気持ちが見えてくることがあります。
相手のペースで行動し過ぎている
HSPは共感性が高く、相手の気持ちを表情などから察することが可能です。
そのため、本音を隠して相手が言って欲しいことや求めていることを発言するケースがあります。
- 本当は1人になりたいけど、なかなか言い出せない
- 相手の言動に対して、隠れている本音を見抜ける
- 文章のニュアンスで相手の感情を読み取る
相手に合わせすぎると、本当の自分自身で過ごせないため、ストレスが溜まっていきます。
恋人は距離が近い関係の人になるので、本音や本来のあなたを受け入れてくれる人と一緒にいることが大切です。
以下の記事では、HSS型HSPが恋愛で成功するために必要な3つのポイントを解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
【人間関係】HSS型HSPの僕が感じる生きづらさ
続いて、仕事関係に関してHSS型HSPが生きづらさを感じる理由について解説します。
大人数の集まりが苦手
HSS型HSPは大人数の集まりを苦手に感じる傾向があります。
環境がガヤガヤしていたり、興味のない人と話さなければいけないので、いつのまにか気疲れしてしまうのです。
- 外向型のペースに無理に合わせないといけない
- 興味のない人と無駄話をしなければならない
- 騒音によるストレスを感じる
対処法として、そもそも大人数の集まりに参加しない方法があります。
ただ、参加しないといけない時は、トイレに行く、外出してリフレッシュするなど、1人の時間を作ることがポイントです。
本音で話しにくい
HSS型HSPは本音を隠して日常を過ごしている傾向があります。常に相手の様子を伺い、本当は嫌なことでもOKを出してしまった経験はありませんか。
また、本音を言うことで、「悪い方向で情報が広まってしまう」など、不安を先読みする傾向があります。
対処法としては、自分の意見(軸)を持ちYesマンから卒業することが大切です。例えば、仕事を依頼されて断りたい時は、以下のような流れでNoと伝えます。
断る勇気と、その断る理由を考えておくと、あなたが重要と考えていることに時間を使えるようになります。
1人になりたい時間が多い
HSS型HSPは1人の時間を十分に確保できないと、すぐに疲弊してしまいます。コミュニケーションも刺激になるため、うまくコントロールすることがポイントです。
仕事でもプライベートでも、お喋り好きな人が身近にいる場合、ストレスで人間関係に疲れることがあるでしょう。
- 外向型の人とは適度な距離感を意識する
- 会議室を1人で予約して静かな空間で仕事をする
- リモートを活用して1人の時間を作る
上記のような対策を取り、1人の時間を十分に確保することが大切です。
HSS型HSPの気質と上手く向き合う方法
HSS型HSPが自分軸で過ごすために、HSPの気質と上手く向き合う方法を解説します。
HSS型HSPの気質を知る
自分自身でHSS型HSPの気質の理解を深めることは重要です。
「楽しい感情」や「苦手な場面」など、自分自身を状況に応じてコントロールしやすくなるためです。
現在あなたは、HSS型HSPの気質について、どれくらい理解が深まっていますか。
僕は自分らしく生きるために、「HSS型HSP」という気質があることを知り、そこから理解を深めるようにしました。
「自分自身の気質に気づいていない人が多いのでは」と考え、当ブログでHSS型HSPに関する情報発信を始めました。
まずは、あなたが楽しいと思う瞬間や嫌な場面を紙に書き出して、どれくらいHSS型HSPの気質と関連性があるか分析してみましょう。
リフレッシュの時間を確保する
1日の終わりに、リフレッシュの時間を確保することは大切です。
HSPは1日に多くの刺激を受けて、家に帰る頃には疲れてへとへとになっている場合があります。
あなたのリフレッシュ方法をあらかじめ決めておいて、1日の終わりに実践して心と体をリフレッシュするようにしましょう。
- アロマを炊きながらお風呂に浸かる
- 好きなアニメをみる
- 推しの動画をみる
1日の最初にリフレッシュの時間を予定に確保しておくことがポイントです。
なんでも屋にならない
なんでも屋になりすぎないことも、HSS型HSPの気質と向き合う上で大切です。
HSS型HSPは、基本的にどんなことでも1人で抱え込もうとする性質があります。なんでも屋にならないポイントは、「やらないこと」を決めることです。
そうすることで、「あなたの専門性を確保しやすい」や「空き時間が増える」などのメリットがあります。
やらないことを決めた後に、あなたの人生が豊かになることに時間を使っていくことがポイントです。
分からないことは人に相談する
分からないことは、他人にアドバイスを求める習慣をつけることが大切です。
HSS型HSPは1人で考えて実行することまで得意ですが、1人で考えても分からないことはありますよね。
例えば、僕は30分悩んで分からないことは、知識がある友人に連絡するように工夫しています。意見交換の機会にもなり、円滑なコミュニケーションを取ることが可能です。
相談することを身につけると、問題解決+人間関係を構築することが可能です。
悩んでいることを書き出す
悩んでいたり、不安に思っていることは紙に書き出すことを意識してみましょう。
ジャーナリングとも呼ばれ、悩みを書き出すことで、頭の中がスッキリし思考を整理できるメリットがあります。
思いついたアイデアはメモに書き出すなど、書くことを習慣づけてみましょう。すぐ書き出せるように、以下のアイデアを活用することができます。
- 小さいメモを脇に置いておく
- タブレットのメモを活用する
- スマホのメモを活用する
また、その日の良かったことを書き出すと、自分自身を認めポジティブ思考になることが可能です。
まとめ:HSS型の気質と上手く向き合うために自分軸を探す
HSS型HSPは仕事や人間関係、恋愛において生きづらさを感じやすいことを解説しました。
あなたの人生を豊かにするためには、他人に合わせる人生から、少しずつ自分がやりたいこと(自分軸主体)の過ごし方に変えていく必要があります。
僕は、まず苦手なこと・やりたくないことを書き出し、空いた時間をスキルアップの自己研磨に使いました。
重要なことだけに意識が向くと、そこから仕事が生まれたり、あなたにとって価値の高い人との出会いが待っています。
当ブログの公式ラインでは、「あなたがどうなりたいのか」「そのために何が課題になっているのか」「どう目標を設定して行動すれば実現できるか」を徹底的にヒアリング・コーチングさせていただきます。
自分自身を変えてみたいけど方法が分からず悩んでいる方は、無料相談でぜひ悩みを打ち明けてみてくださいね。
無料相談に申し込むことで、本記事で解説した「人に頼るスキル」も身に付けることが可能です。
HSPの自分軸探し
他人や環境の影響を受けやすいHSPこそ、自分軸を見つけておくことが重要です。唯一の自分軸を探すために無料カウンセリングを行っています。お申し込みは当ブログの公式LINEから!
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