「仕事から帰宅したらグッタリ..」「友達との集まりを解散したらドッと疲れが出てくる」といった経験はありませんか?もしかしたら、あなたは内向型の人間である可能性が高いです。
もしかして、私は内向型の人間…?
僕は内向型の1人で、1日の終わりに疲れを感じすぎて寝てしまうこともありました。本記事では、内向型が疲れやすい理由や内向型におすすめなエネルギー回復方法を解説しています。本記事を読むことで、内向型の特徴を理解して、自分の体調や疲れ具合をコントロールできるようになります。
エネルギー切れに悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
内向型が疲れやすい理由
内向型は刺激を受けすぎるとストレスの原因になる可能性が高いです。日常で気をつけたい刺激の種類を3つ紹介します。
コミュニケーションの頻度が高い
内向型は他人とのコミュニケーションを上手く調整することが大切です。コミニュケーションは刺激の1つで、多過ぎると内向型はパンクしてしまいます。
初対面の人と会ったり、会議が多い日の後は疲れ切った経験はありませんか?
内向型は少量の刺激で満足できるため、多くを喋ることが必要な環境に適していません。なるべくコミュニケーションによる刺激を減らして、1人の時間を確保することが重要です。コミュニケーションが原因で疲労が溜まりやすい場合、コミュニケーションを減らす意識をして日常を過ごすと、ストレスを減らしながら人間関係を構築することが可能です。
大人数の環境
内向型には大人数の環境がストレスの原因になる可能性が高いです。内向型は、下記のことに対して苦手意識があるためです。
- 音に敏感
- 背後に人がいることが苦手
- 他人から感じる目線が苦手
例えば、下記のような状態は内向型にとってストレスになりやすいです。
- 都会の人混み
- 満員電車
- 大人数のイベント
ストレスを減らすために、過度な刺激になり得る環境をできるだけ避けることがポイントです。対策方法は、リモートワークを活用する、郊外よりに移住する、1人の時間を優先して作るなどがあります。
いつもと違う刺激を受ける
転職や転勤で新しい地に移動した時や仕事で新しいことを実践した時は自然と外部刺激を受けています。作業中は集中しているため気づきにくいですが、仕事終わりにドッと疲労に襲われた経験があると思います。慣れない場所や新しい人間関係は多くの気を消耗します。下記のような状態が当てはまります。
- 昇進して新しい仕事に実践した
- 転職して人間関係がリセットされる
- 始めての道を長時間運転する
新しいことに関する刺激は、気付かぬうちに体に疲労が蓄積されやすいです。改善策は、新しいことをする時は「焦らず時間をかけて行う」「細かい休憩を挟む」を意識してみてください。
内向型は時間をかけて新しい仕事や環境に慣れて力を発揮できます。
内向型の性格に関しては、下記の記事で詳細に解説しているので、合わせてご覧ください。
疲れやすい内向型におすすめなエネルギー回復方法8個
内向型は外的からの刺激に敏感なため、適度にストレスを発散することが大切です。内向型がリフレッシュしたり、エネルギーを回復させる方法を8つ紹介します。
朝に日光を浴びる
日光を浴びると、セロトニンと呼ばれる神経伝達物質が生成されます。セロトニンは、精神の安定や脳の回転率の向上につながると言われています。「朝起きたらベランダに出る」など、できるだけ日光を浴びる習慣を付けるようにしましょう。
参考:https://heisei-ikai.or.jp/column/serotonin/
休日でも「朝起きたらカーテンを開ける」「10分くらい散歩に出かけてみる」など、定期的に日光を浴びることが重視です。
僕は朝起きたら近所を10分ほど歩くようにしています。
十分な睡眠を取る
毎日同じパフォーマンスを保つために睡眠はかかせません。睡眠不足に陥ると、下記のように様々な悪影響が出てきます。
- 集中力が低下する
- 普通に生活しているだけでイライラする
- ホルモンバランスが乱れる
もちろん個人差はありますが、一定のパフォーマンスを保つために毎日6〜8時間は睡眠時間を確保しましょう。
休日は家で過ごす
休日は家で過ごし、誰とも会わない日を作ることもおすすめです。予定があるだけで誰かと会わないといけないという刺激になるので、何も予定を入れず過ごすことで気分をリフレッシュできます。個人的には、ただダラダラするのではなく、普段あまりできない掃除や家事をしてみるのがおすすめです。やり終わると部屋が綺麗になり、意外と達成感を得ることができます。
ネトフリを見る、ゲームをするなど趣味に没頭してもいいでしょう。
運動して体を動かす
趣味や仕事など、何を行うのにもある程度の体力はかかせません。運動は体力が付くほか、ストレス発散にも貢献できるので、休日に軽い運動をしてみることがおすすめです。運動部だった人は友達を誘って久々に体を動かしてみてはどうでしょうか?
社会人がすぐ取り組めるおすすめの運動は下記の通りです。
- 朝のウォーキング
- 風呂上がりのストレッチ
- ジムに通う
特にしたい運動がない人は、悩みやモヤモヤをリフレッシュできるので、個人的にランニングがおすすめです。
自然が多い場所に出かける
山や川などの自然が多い場所に行くメリットは、なんといっても刺激の少なさです。「川のせせらぎ」や「小鳥のさえずり」など、想像するだけでも多少癒されますよね。内向型は、日頃より過度な刺激を受けて疲れている可能性があるので、自然に囲まれてリフレッシュしましょう。
ただ、長時間の移動や宿泊は疲れの原因になる可能性があるので、日帰りのプチ旅行くらいがおすすめです。
1人でできる趣味を見つける
内向型は1人の時間を楽しめる特徴があるので、没頭できる趣味を見つけましょう。
ただ、趣味を見つけられなくて困っている方もいると思います。趣味を簡単に見つける方法は、興味があることや気になっていることを全て紙に書き出してみてください。書き出した結果が10個でも100個でもいいので、そこから優先度を付けてまずは1~2個試してみます。もし合わないと感じたら違う趣味を試せばOKです。
- 読者(マンガでもOK)
- ゲーム
- 映画鑑賞
- ネトフリ
- ネットサーフィン
- ライブ配信
2~3人で会う予定を立てる
内向型にとって1人の時間も大切ですが、たまには人と会うことも重要です。内向型は聞くことが得意ですが、たまには自分のことも話してリフレッシュした方がいいでしょう。友人を誘う時のポイントは、「少ない人数」かつ「仲がいい友達」を誘うことです。内向型は対話が得意なので、可能であれば2人きりでも長時間いれる友人を誘ってみましょう。
僕は基本的に友達と2人で集まり仕事やプライベートを話しています。
くつろげる空間や落ち着いた個室で対話をしていると、溜まった疲れがだんだんリフレッシュされます。
自分にご褒美を与える
疲れた自分を1番理解しているのは自分自身です。疲れが溜まり修正が効かなくなる前に、定期的にご褒美をあげることが大切です。「仕事を頑張った日」「なんか疲れ切ってしまった日」、そんな日は無理をして頑張るのではなく、疲れた自分を認めて癒してあげることです。
内向型は誰かのために、つい頑張ってしまいがちです。休むことの大切さを意識すると、自分のメンタルやモチベーションをうまくコントロールできるようになります。
なるべく疲れが溜まりにくい趣味や仕事を選ぶことが大切
内向型が疲れやすい理由やエネルギーの回復方法について解説しました。内向型は外的の刺激に敏感な特徴があるため、しっかりケアをしないとつい疲れを溜め込んでしまいます。定期的に、本記事で紹介したエネルギーの回復方法を実践してみてください。
また、内向型は自分に合った仕事環境を選ぶことも大切です。「リモートワーク」や「1人で裁量権を持ってできる仕事」など、内向型の強みを活かしやすい働き方が存在します。下記の記事では、内向型に合う仕事や内向型に合う働き方を解説しているので、合わせてご覧ください。
自分の好きなことや興味のあることで収入を得ることができる副業は内向型におすすめです。僕は小規模から副業を始めてみて、少しずつ給与以外で収益を得ることに成功しました。好きなことや自分自身で稼ぐスキルを持っておいて損はないので、副業に興味がある方は下記の記事もご覧ください。
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