内向型の性格が原因で、恋愛に苦手意識を感じていませんか?
奥手だしどうやって恋愛したらいいか分からない…
僕は内向型の20代ですが、内向型の強みを恋愛に活かし、3年間彼女と恋愛を続けています。合コンの参加経験やマッチングアプリの利用経験もあります。
内向型はどちらかというと、恋愛に対して苦手意識を持つ傾向があります。本記事では、内向型が恋愛をできない理由や対処法、出会いの見つけ方についてを解説しています。
本記事を読むことで、内向型の強みと異性と出会うおすすめの方法を理解することが可能です。
- 奥手で好きな女性に話しかけられない
- 恋愛したいけど経験がなく自信がない
- 社会人になって出会いがなくなった
内向型が恋愛をできない理由3つ
内向型が恋愛を苦手とするのは、「そもそも出会いの場所に行かない」や「相手に本音を言いづらい」などの理由があります。それぞれ解説します。
1. 出会いの場に行くことが少ない
内向型は、出会いの場である「飲み会」や「合コン」などのイベントに、行きづらいと感じる人も多いでしょう。1人の時間でリフレッシュをする内向型にとって、新しい人との出会いや大人数のイベントは刺激となりストレスの原因となる可能性が高いからです。休日や仕事終わりに、わざわざイベントに外出することに抵抗を感じますよね。
もし、本気で恋愛したいと感じているなら、月1回だけ合コンに参加してみるのもおすすめです。それでも外出やイベントを控えたい方には、マッチングアプリを活用して恋愛することも可能です。ネット系婚活サービスを活用する人は年々増加しており、2021年には21.8%の人が活用しています。
出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング マッチングアプリの動向整理
マッチングアプリで恋愛に力を入れている人は多い。
2. 本音を伝えることが難しい
内向型は頭の中で膨大な量の考え事をしていますが、いざ言葉にするのが苦手な傾向があります。「相手がどう思うか」「この発言をして嫌われないか」など考えているうちに、会話が終わってしまいます。恋愛でも、下記のように相手にうまく声をかけづらい経験があると思います。
- 気になった人へのアプローチ
- 可愛いなどの褒め言葉
- デートの誘い
内向型が恋愛で行う戦略は、リアルで積極的にアプローチするより、まずはLINEやinstagramなどテキストベースでコミュニケーションを取った方がいいです。丁寧な文章を書くことができたり、相手の気持ちを予想して返信をすることが得意だからです。LINEが盛り上がり、雰囲気が良くなってきたタイミングでデートに誘ってみると良いでしょう。
相手とのLINEで「!」や絵文字が多くなってきたら、会話が盛り上がっている証拠です。
3. そもそも女性に苦手意識がある
内向型はグループの中で口数が少ない特徴があります。そのため、学生時代に異性と話す機会が少なかった場合、そもそも異性との会話やコミュニケーションに苦手意識がある可能性があります。
解決策としては、先ほどと同様に、LINE等のテキストのコミュニケーションがおすすめです。最初は「何を話せばいいんだろう」など慣れない部分もあると思います。そんな時は、趣味や休日の過ごし方、仕事の悩みなどを話題として振ってみてください。
LINE→通話→リアルなど、打ち解ければどの場面でも自然な会話をすることが可能になります。
「異性への苦手意識」という性格や慣れの部分はすぐに変えられないので、時間をかけて克服していきましょう。お互い会話が弾む居心地が良い1人を見つけることが大切です。
内向型の強みと苦手なこと
内向型は消極的などネガティブに捉えられることもありますが、仕事や人間関係の構築に活かせる強みもあります。主な強み・苦手なことを下記の表にまとめました。
内向型の強み | 内向型が苦手なこと |
---|---|
相手の話を聞く | 大人数で集まる |
細かい変化に気づく | 自分を追い込んで作業をする |
人が喜ぶための方法を考える | 積極的に相手に話を振る |
内向型の強みを中心に恋愛を行えば成功確率も上がります。恋愛に活かせる内向型の強みは、この後に詳しく解説します。
内向的な男性が恋愛に活かせる特徴3つ
「相手の話を聞くことが得意」など、内向型が恋愛に活かせる特徴を3つ解説します。
1. 相手の話を聞くことが得意
内向型は恋愛や仕事、プライベートなど、基本的にどの場面でも相手の話を聞くことが得意です。対話が得意なので、会話の中で相手の悩みや不安に寄り添って的確なアドバイスを行うことが可能です。相手の表情からも「今どんなことを考えているのか」をなんとなく察することが得意です。
内向型は、相手の話を聞きながらコミュニケーションを深めることが得意です。
デートの打ち合わせやデート中の会話でも、相手ベースで会話を進めることができます。基本的に、女性は会話を聞くよりも話すことが好きな人が多いので、恋愛において傾聴力の高さは強みになります。
2. 外見の変化に気づきやすい
内向型は細かい所に目を配らせることが得意です。2回目のデートでは、女性の髪型や服装、化粧など、細かい変化に気づくことができるでしょう。デート以外でも、会社や学校でイメチェンをしている女性がいたら、声をかけてあげると相手は喜ぶと思います。もちろん、いきなり話したら引かれてしまうので、ある程度仲がいい女性に声をかけることが前提です。
細かい箇所の変化に気づいてもらえると嬉しいですよね。
特に女性は、美容院やエステなど、美容に投資して可愛くなる努力をしています。細かい変化に気づいたらぜひ声をかけてあげましょう。
3. 相手が喜ぶプランを考える
内向型は相手の表情や心情を察することが得意なため、相手が喜ぶベストプランを考えることができます。相手の行きたい場所や好きな食事、1日のデートプランなど、相手が喜びそうなプランを念入りに考えることが可能です。
ただ、100%相手に合わせるのではなく、やりたいことや行きたい場所について、自分の意見を言うことも大切です。
崩れる可能性もあるので、プランは大まかに考えておきましょう。
下記の記事では、内向型の特徴や強み、主な性格について解説しているので、「まずは内向型の特徴を詳しく知りたい!」という方は合わせてご覧ください。
>> 内向型の性格や内向型が取るべき行動を知りたい方はこちら
外交的な人と相性が良い場合もある
恋愛をする上で、外向型の人と意外と相性がいい場合もあります。内向型と外向型の割合や実体験を交えた恋愛を紹介します。
内向的・外交的な人の割合
アメリカの心理療法師マーティ・O・レイニーによると、3人に1人が内向型があると書籍「内向型を強みにする」で解説されています。個人的には、日本国内の内向型の割合はもう少し多いのではないかと思っています。理由として、日本人は外国人と比較すると下記の特徴があります。
- どちらかというとシャイな性格
- 空気を読んで周りに合わせることが得意
- 親切心があり相手に合わせて行動できる
自分を中心に積極的に行動するというよりは、環境の空気や周りの人の行動に合わせて何をするか考える習慣がついていますよね。
内向的な性格の日本人は多いと思っています。
【体験談】外向型の女性と恋愛に発展
内向型が外向型と相性が良い場合もある例として、僕の恋愛を話します。外向型の人と付き合った時は、一緒にいて疲れることもありましたが、居心地は良かったです。相手は下記のような性格でした。
- とにかくお喋り好き
- 休みはアウトドアで過ごしたい
- 気分の落差がある
外向型の人と付き合うと、コミュニケーションや行動の幅は間違いなく広がります。内向型だから外向型と恋愛できないのは間違いで、外見や性格など、フィーリングが合っていれば性格は異なっていても大丈夫です。
フィーリングが合えば、外向型の女性と付き合うこともできます。
逆に、性格が一緒であると飽きてしまいすぐ別れるといった話を聞くこともあります。
20代内向型が恋愛の出会いを見つける方法5つ
ここまで内向型の特徴や恋愛に活かせる強みを解説しました。続いて、異性との出会いの方法を解説します。対面に苦手意識がある方向けの方法も解説しますのでご安心ください。
1. 友人の紹介
飲み会などの集まりに、友達の友達が参加していたら仲良くなれるチャンスです。趣味や過去の経験など、意気投合できたら自然と仲良くなることができるでしょう。友達の友達が参加していたら、挨拶程度でもいいので、いい感じのタイミングで一言話しかけてみてください。
会話が弾めば、自然な流れでLINEやInstagramのSNSを交換できます。
また、紹介は相手を信頼しやすいというメリットもあります。友達経由でそこまで悪い人が参加するとは考えづらいからです。もし良さそうな人がいたら、LINEの交換をお願いしてみましょう。
2. 街コン・合コン
街コンや合コンは、恋愛意識が高い女性と出会える確率が上がります。「彼氏が欲しい」「恋愛したい」と思って参加する女性が多く、連絡先の交換や二次会デートも行いやすいです。まずは、無難に仕事や趣味、休日の過ごし方を話して仲を深めてみることがおすすめです。
僕は一度だけ合コンに参加したことがありますが、盛り上がりに付いていけず一次会で帰宅しました。合う合わないがあると思うので、まずは興味本位で参加してみるといいでしょう。
本気で挑むというより、自分と価値観が合う女性がいたらいいなくらいで参加するのがおすすめです。
3. 趣味やコミュニティ
趣味や興味分野のコミュニティに参加するのもおすすめです。好きなことが同じなので、会話も弾みやすく、無理なく自然に会話を楽しめるでしょう。「一緒に趣味を行う」「一緒にイベントに参加する」など、次に会う時のプランを考えやすいメリットがあります。
僕の友達は大人気ゲーム「ドラゴンクエスト」のオフ会に参加して、意気投合した女性とお付き合いをしていました。X(旧Twitter)などのSNSで、自分の趣味や興味のあることについてイベントが開催されているか確認してみましょう。
4. 職場
職場はリモートでない限り、週に半分以上通う場所です。社内に気が合う人がいれば、仲が深まり恋愛に発展する可能性も十分にあります。職場では会う回数が多いため、初回は苦手意識があったけど、だんだん好意が出てくる可能性もあります。この場合は、「ザイオンス効果」と呼ばれる心理学の現象が起きています。
ただ、社内恋愛の場合はリスクもあるので注意が必要です。1つめは、社内恋愛が禁止の職場だと、そもそも恋愛をすることが難しいです。2つめは、もし別れてしまった場合は、同じ社内にいることで気まずい空気になる可能性があります。
職場恋愛はリスクもあることを把握しておきましょう。
5. マッチングアプリ
ここまで紹介したのは、全て外出が伴う方法です。最後に紹介するマッチングアプリは、家や帰りの電車など場所を選ばずに好みの人を探すことができます。マッチングアプリは、丁寧な文章を書くことが得意な内向型と相性が良いです。アプリの数は増えているので、2〜3個のアプリを運用してもいいでしょう。
女性は彼氏が欲しくてやっているのか、遊び目的目的でやっているのか分からないので、その点だけ注意が必要です。社会人はお互い時間が限られているので、自然にやりとりしていれば食事まで行ける可能性が高いです。アプリを利用した恋愛や婚活は今後も増えていくことが予想されます。何事も行動が大事なので、まずはアプリをインストールしてみましょう。
まとめ:内向的な人でも恋愛をすることは可能
本記事では、内向型が恋愛を苦手とする理由や女性と出会う方法について解説しました。内向型の僕は、家やデート中でも自然体でいますが、今でも恋愛を続けています。恋愛を意識しすぎてしまうより、自然でいることで内向型の良さを表現できるのかなと思っています。
内向型は「傾聴力が高い」「相手の変化に気づける」など、恋愛における強みも持ち合わせています。合コンや飲み会で女性と出会う方法がありますが、文章を書くことが得意な内向型はマッチングアプリとの相性が良いです。時間をかけて返信をできるため、内向型が得な形でコミュニケーションを取ることが可能です。「まずはご飯に行きたい」という女性も多く、自然に会話をしていれば、実際にデートまで行ける可能性も高いです。
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