「外向型になりたい」「外向型に憧れる」そんな経験はありませんか?
内向型が外向型になることは可能…?
結論を言ってしまうと、内向型の人間は外向型になることはできません。
ただ、内向型の人間も外向型の性質を少しばかり持っています。本記事では、外向型の特徴や内向型を活かして仕事を行う方法など、内向型と外向型の違いについて解説します。僕も列記とした内向型ですが、自分を受け入れることで毎日を生きやすくなりました。
本記事を読むことで、外向型の特徴を理解しつつ、内向型の生存戦略を知ることができます。外向型と比較して劣等感を覚えてしまう、内向型のせいで上手く生きることが難しいと感じている人はぜひ最後までご覧ください。
そもそも内向型と外向型の違い
内向型と外向型は意識の向く方向に大きな違いがあります。内向型は自分の内側に意識が向き、外向型は自分の外側に意識が向く特徴があります。
性質が異なることから、向いている仕事やリフレッシュの方法、得意・苦手なことも変わってきます。本記事では、外向型の特徴に焦点をあてて解説しています。内向型の強みについて知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
内向型が外向型になることは不可能
外向型・内向型は生まれつき持った性質と言われています。そのため、努力で外向型のタイプに寄せることは可能ですが、100%外向型になることは難しいです。
「積極的になる」「コミュニケーションの了を増やす」など、苦手なことを努力する場面が多くなるので、内向型にとってはストレスとなることも多いでしょう。
内向型も外向的な性格を持つ部分がある
内向型と言っても、少しばかりは外向型の性質を持ち合わせています。内向型と外向型の割合が8:2くらいの感覚です。
潜在的に持っている外向型の特徴は下記の通りです。
- 好きな授業で発言をしてみる
- 大人数の飲み会に参加したら意外と楽しかった
- 自分の話を他人にしている時は楽しい
外向的な例として、僕は稀に大人数の飲み会やイベントにも参加しています。
外向型の主な特徴5つ
外向型は周りの人に対して積極的な特徴があります。それぞれ解説します。
1. いろんな人に話しかける
外向型は人見知りで悩む人が少ないです。どんな時でもまずは話しかけてコンタクトを取ることが多く、初対面の人とでもすぐに打ち解けることが可能です。
普段からコミュニケーションが苦手と感じる人は、挨拶をちゃんとしてみることから始めてみると良いです。
内向型は丁寧な人が多いので、「◯◯さんって意外と話しやすい」など、相手からの好感を得る場合があります。
2. 大人数の集まりが好き
内向型は1人の時間を好むのに対し、外向型は大人数で集まることが好きです。仕事終わりの飲み会やイベント、週末のパーティーなど、人と交流することでリフレッシュしているのです。
周りに外向型の知り合いがいる場合は、行動を共にしてみると、アクティブさを体験できると思います。ずっと行動を共にしていると疲れてしまう可能性があるので、外向型に合わせるのは適度にしましょう。
外向型に合わせながらも自分の時間は大切にしましょう。
3. 注目を浴びるのが好き
外向型は多くの人から注目されることを好みます。自分から前に出たり、積極的に幹事をやるなど、自分が主役になることに抵抗がありません。この特徴に関しては、内向型と真逆になるので無理に真似る必要はないです。
内向型は基本的に目立ちたがらないですが、冷静や論理的を活かしてリーダーに向いている人もいます。人の気持ち汲み取りながら一緒に作業を進めるなど、内向型だけどリーダーとして活躍する人も存在します。
リーダーの例として、学級委員や部長、委員長を経験した人もいるかと思います。
4. 相手ファースト
外向型は相手のために何かして喜んでもらうことが好きな特徴があります。そのため、友人や家族、身の回りの人に喜んでもらえる方法を考えて、サプライズやプレゼントをあげるのも好きです。
内向型も周りの人に喜んでもらうのは嬉しいと思うので、「相手ファースト」は内向型と外向型において共通に近い特徴と言えます。
5. 環境の心的ストレス耐性が高い
人間は環境の変化に弱く、転職や転勤など働く場所が変わるだけでストレスを感じやすいです。外向型は環境によるストレス耐性が高く、得意のコミュニケーション能力で新しい環境にすぐ打ち解けます。
内向型は自分から前に前に出ることは苦手なので、無理に頑張るのではなく環境に慣れるには時間がかかると割り切るのも1つです。
内向的な性格の活かし方
ここまで外向型の特徴を紹介しましたが、無理に外向型に寄せる必要はありません。内向型は社会的に目立たなく良くないイメージを持っている方もいるかもですが、そんなことはありません。
むしろ、内向型の特徴や強みを活かせる仕事は増えています。具体的には、「ある程度自分1人で作業が完結する」仕事を選ぶと、仕事でつらいと感じることも少なくなるでしょう。
具体的には下記の仕事が内向型に適しています。
- Webエンジニア
- Webライター
- 事務員
- 工場員
内向型におすすめな仕事は下記の記事でも解説しているので、興味がある方は合わせてご覧ください。
もし、内向型の性格に悩んでいたら、興味のある職業を調べてみてください。自分に合う環境や職業で働くことで、活躍できるチャンスも広がり内向型の性格を最大限活かすことができます。
僕は転職や副業を経験して、内向型の性格を活かしながら仕事をできるようになりました。
外向型の特徴を習得して日常生活に活かす
内向型の人間である以上、100%外向型になることは難しいです。
ただ、外向型の性質を真似して日常に取り入れることは可能です。取り入れると良い行動の例は下記の通りです。
- 気さくに話しかけてみる
- 挨拶をいつもより多くしてみる
- 飲み会やイベントにたまに参加してみる
今日では内向型の性質を活かせる仕事や環境も増えています。内向型の強みとなる性質は下記の通りです。
- 1人で集中できる
- 傾聴力が高い
- 論理的な考えが得意
内向型の性格に悩んでいる方は、身を置く環境を変えるだけでもストレスが減り活躍できる可能性が高まるので、転職や働き方を変えることもおすすめです。
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