内向型は生きづらい?主な性格12個や不安に感じることも解説!
内向型は「コミュニケーションが苦手」や「1人の時間が好き」などの性質があるので、社会で生きづらさを感じることがあります。
出社してたくさんの人と話すだけで疲れてしまう…。
自分の強みを伸ばすために、内向型の性質を知っておくことは大切です。本記事では内向型の主な性質を12個紹介するので、あてはまっている個数についてもチェックしてみてください。
内向的とは
内向的な性格とは、思考の意識が自分の内側に向いていることが多い性質を指します。他人との付き合いが苦手だったりと、社会で生きづらさを感じることもあります。
自分の強みを伸ばしたり、うまく人付き合いをしていくために内向型の性格を知っておくことは大切です。得意・苦手分野を把握して、長所を伸ばせるように行動をシフトしていきましょう。
外向型の特徴
外向型は、1人の時間よりも他人との会話や交流を好む特徴があります。組織・集団の中では目立ちやすく、ストレス発散は飲み会やパーティーなど他人と楽しむことに重点を置きます。
内向型とは全く異なる性質を持っている部分もあるので、参考程度に把握しておきましょう。
内向型の強み
内向型の強みはある程度の問題を1人で解決できることです。問題点に注目して原因を考えたり徹底的なリサーチを行い、様々な改善策を立てることが得意です。内向型の主な特徴は下記の通りです。
- 聞き上手
- ゾーンに入ると集中力の高い
- 焦りがなく落ち着いている
- 職人気質
内向型の強みに関しては下記の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
内向型の主な性格12つ
内向型の性格を知ることは、強み弱みなどの自己分析にもつながります。主な内向型の性格をそれぞれ解説します。
コミュニケーションが苦手
内向型はコミュニケーションが苦手な傾向にあります。初対面の人であれば「何を話せばいいか」「どうやって仲良くなろう」などと悩む人も多いはずです。
仕事や飲み会、デートでも、事前に話せそうなトピックを3つ程度決めておくと困った時に話題を振りやすくなります。内向型はアドリブが苦手なので準備に時間をかけることがおすすめです。
僕は「こう言われたらこう返そう」というテンプレをよく考えています。
事前準備をすることで不安や緊張をほぐし、やわらかいコミュニケーションを取りやすくなります。最初は会話が苦手でも、場数を踏めば少しずつ会話コミュニケーションのスキルも向上します。
1人の時間を大切にする
内向型は1人の時間を好み、自分の興味がある分野について時間を忘れて作業に没頭できます。そのため、プライベートや仕事のどちらでも1人の時間を確保できない場合、精神的にストレスが溜まります。
飲み会やランチなど複数人が参加する集まりを意図的に控えて、1人の時間を作ることも大切です。1人になった際は気の済むまで自分の好きなことをやりましょう。
僕は飲み会や集まりを断って、家でリフレッシュしていることが多いです。
心配性で悩む
心配性で慎重に物事を考える人も多いです。新しいことを始めたり、何かを購入するような場面のときに、決断するまでに時間がかかります。想定されるあらゆるデメリットを考えて、行動に移りづらくなります。
仕事や趣味でも新しいことを始めた際は、失敗を通して成長する場合もあるので、「失敗は悪いことでは無い」というマインドは持っておくことが大切です。
心配癖や慎重な性格を治すことは難しいので、うまく付き合ってポジティブな考え方にシフトできると生きやすくなります。
僕も極度の慎重派ですが、最近は「まずは行動」を意識して活動しています。
狭く深い関係性を好む
内向型は狭く深い人間関係を構築することが得意です。内向型は聞き上手なので、相手の話を要約しながら意見を交えて会話を深めていきます。
人間関係の断捨離が必要と言われる時代なので、話してて心が落ち着く2〜3人を大切にする付き合い方が向いていると思います。
内向型はコミュニケーションが苦手と言われますが、狭く深くコミュニケーションを取ることはむしろ得意です。
僕も2~3人の飲み会に参加することが多いです。
人前で話すことが苦手
人前で話すことに苦手意識を持っている人は多いと思います。内向型は発言した言葉で聞き手がどんな反応をするかを人一倍気にしています。真面目に話せているか、変なことを話していないかなど話している最中も不安を抱えています。
意見を否定されることへの恐怖心も人前での発言を控えてしまう1つの原因です。上記に当てはまる人は、事前に話す内容についてリハーサルを行うことで、多少は不安を軽減して話すことができます。
話すこと・想定される質問など、事前に考える時間を作っておきましょう。
プレゼンや面接などで準備をしていないことを聞かれても焦らず落ち着いて答えれば問題ありません。話している最中に焦ったら、2~3秒間で呼吸をして落ち着きましょう。
感情が表に出づらい
会話の中で聞くことに集中したり、考えに集中していることが多いため、内向型は感情が表に出づらいです。周囲の人からは「何を考えているのか分からない」など不思議に感じられることも多いです。
内向型の人は、「これをわざわざ伝えるべきか?」や「相手はどのように感じているだろう?」といった他人の思考や心情を察して判断しています。対話は好きだけど、相手のことを考えることでいっぱいになる場合があります。
内向型は意識していないと感情が表に出づらい性格なのです。
相槌を笑顔で返してみるといいですよ。
電話対応が苦手
電話対応は瞬時に相手の質問に答える必要があるので、返答に時間をかけたい内向型にとって苦手な傾向があります。そもそも、内向型は他人に話を聞かれること自体がストレスの原因になることが多いです。
電話をする時はできるだけ人がいない静かな場所に移動するようにしましょう。携帯電話が支給される会社やコールセンターの部署が設置されている会社がおすすめです。
社交的な一面もある
「誰かに話しかけたくなる」や「喋り出すとつい止まらなくなる」など、社交的な一面も持ち合わせています。内向型だからといって、外向型の性質が全く無いわけではありません。割合で考えると8:2くらいで内向型の性質が強い傾向があります。少人数の集まりであれば、内向型の人もコミュニケーションを楽しみます。
また、話を聞くことが得意なので、社交的な一面も持っています。意外かもですが、内向型にも外向型の性質は混じっているのです。
大人数でいると疲れる
大人数が参加する飲み会やイベントに参加して、帰宅後に疲れ切った経験はありませんか?。内向型は外部からの刺激を受けすぎると、ストレスが溜まり疲れてしまいます。
飲み会や誘われたイベントなど、参加人数が多ければ断ることも大切です。逆に、親友や家族など心が落ち着く人との時間を大切にし、定期的に心や身体を休めておきましょう。
心や身体が壊れてからでは遅いので、元気なうちに休息を取ることがポイントです。
精神年齢を高く見られる
内向型は落ち着いている人が多く、精神年齢が高くみられることも多いです。自分では意識していないけれど、「◯◯さんは落ち着いているね」と言われた経験はありませんか?
精神年齢を高くみられる点について、仕事で損をすることはないでしょう。落ち着きを武器にして、しっかり仕事に取り組めば後から評価も上がってくるでしょう。
旅行などの外出が苦手
旅行などの外出は楽しいイベントではありますが、外の刺激によってストレスを感じてしまう可能性があります。社員全員で旅行に行くイベントがある企業は、内向型にとっては合わない可能性が高いです。
一方で、1人で外出すると心を休息できる場合があるので、内向型は1人や少人数の旅行が合っていると言えます。「休日は家で過ごす」など、外出しない日を設定することも大切です。
社内イベントが少ない会社を選ぶことも働きやすい環境の1つです。
1人で解決する癖がある
何事においても基本的に自分でやった方が早いと考えていて、同時に他人に任せることも苦手な特徴があります。人に依頼する際は「迷惑をかけていないか」や「嫌われないか」といった心配をして、なかなか声をかけられないこともあるでしょう。
結果として最低限のコミュニケーションで問題を解決しようとします。内向型は人に頼ることよりも人に頼られることの方が得意な性質があります。
内向型の人がするべき行動
内向型の人がストレスなく生活したり、自分の力でお金を稼ぐために行うべき方法を紹介します。
自分のことを否定しない
内向型は性質が反対な外向型と比較して落ち込んでしまうこともあります。人間はなぜか自分のダメなところばかり見てしまう癖があります。
また、内向型は独創的や独特の考えを持つことから、社会に合わず生きづらさを感じることも少なくありません。
一見、内向的な性格を治した方がいいようにも見えますが、これからは性格を否定せずに受け入れることが大切です。
YouTuberもそうですが、自分の「個」を伸ばし収入を得る人も増えています。自分にとっての幸せや在り方を優先する人が生きやすい時代になっているので、「自分は自分の生き方でいいんだ」と自分を認めてあげることが大切です。
自分が過ごしやすい環境を意識する
自分が過ごしやすい環境に身を置くことも大切です。入社した会社で生涯を終える働き方は変わり、転職をする人が増えています。在宅勤務やフレックスタイム制、週4勤務など、ライフスタイルに合わせて自分に合う仕事環境を選ぶことが大切です。
僕は在宅勤務とフレックスタイム制の働き方を経験しましたが、1人で黙々と集中できる環境で作業できるためおすすめです。
どんな働き方をしたいか一度紙に書き出してみましょう。
夢や目標を持つ
内向型の人でも、「なんとなくこうなりたい」というビジョンや目標を持つことは重要です。目標を設定することで逆算して行動できるようになります。
逆に、目的が無いと自分が本当にやりたいことが何かわからないまま、今の仕事で2~3年過ごすことになります。目標は小さくても大きくても構わないので、まずは立ててみることが重要です。具体例は下記の通りです。
- 将来独立したい
- 起業をしてみたい
- 自分のやりたいことでお金を稼ぎたい
未来を想像することで、毎日を意識して活動できるようになり、充実した人生にどんどん近づいていきます。
令和時代は内向型の性格を活かすことが大切
本記事では内向型の主な特徴を紹介しました。当てはまる性質は何個あったでしょうか?
「1人で作業できる」「聞く能力を活かせる」など、内向型の性質を活かせる仕事は増えています。自分の苦手を克服するのではなく、活かす方向にシフトした方が活躍できる場面も広がるでしょう。
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